パソコン届いた。Intel Core i7 すげー!


なかみ
2日にフェイスに発注したBTOのパソコンが、4日の午前に到着しました。箱がでかいし、とにかく重い!
箱を開け、中身を確認し、早速 Memtest86+ を走らせメモリーのチェック。エラーはなくひと安心。大事なのがもう一つ。HDDも PowerMax でエラーをチェックし、正常な事を確認。
XPをインストールして、SPを当てて、Windows Update をして、ドライバ類を入れ、ソフトを入れ、バックアップイメージを作り…ってな行程は久しぶりです。バックアップイメージは TrueImage で作りますが、これ最高です。買って良かった。マザーボードVGA に付属していたユーティリティソフトもとりあえず入れてみました。ASUS製のソフト各種は、外観が凝りすぎててちょっと萎えます。
一通り使ってみて、必要ないのはアンインストール。EPU-6 Engine*1 だけ残しました(nVIDIA と SoundMax のコントロールパネルはもちろん残しています)。
サウンドバイスの SoundMAX のソフトがいまいち調子悪い。AudioESPというヘッドフォンなどを検知する機能がうまく働かない、っていうか検知はするのですが、必ずフリーズします。Ctrl+Alt+Delete も効かないくらいのハードなフリーズっぷりはちょっと新鮮さすら感じました。
いろいろぐぐってみて、どうやらよくあるトラブルのようで、古いドライバにしてみるといいとか。でも ASUS のサイトでは見つかりませんでした。仕方がないので、AudioESPの機能はOFFにしています。
それと、今回のキモは、なんといってもIntel Core i7 920 の実力です。4コアでハイパースレッディングで論理8CPU!
TMPGEnc 4.0 Xpress で DivXエンコードをしてみました。
今まで使っていた Pentium 4 630 3GHz では、2時間の Mpeg2 を DivXエンコードするのには、7時間〜8時間ほどかかっていました。
同じ設定で、Intel Core i7 920 2.66GHz でエンコードすると、なんと2時間かかりません。しかも2つ同時にエンコードしても2つとも2時間を切るバカっ速ぶりには驚きました。
Pentium 4 630 3GHz もハイパースレッディングで論理2CPUですが、2つ同時のエンコードは負担が大きすぎるようで、時間が大幅に延びてしまいます。
Intel Core i7 920 2.66GHz で、1つのエンコードでも4倍ほど時間が短縮され、さらに2つ同時エンコードの場合だと、実質8倍近いスピードアップです(同時エンコードはCPUの数だけ出来、i7では論理8CPUなので、8個まで同時エンコードOK)。これでもう夜中にPCをつけっぱなしエンコードから開放されます。3つにしたらどうなるのかは、これからやってみようと思います。
ちなみに、i7でDivXエンコードは、ハイパースレッディングを有効にしているとエラーが出るようなので、この機能は無効にしています*2
そんなこんなで、環境の移動は遅々として進んでいません。この記事も古いPCで書いています。
速いPCは気持ちがいいです。

*1:後に削除することになる

*2:追記:TMPGEnc 4.0 XPress をアップデートしたら、普通にHTの論理8CPUでエンコードできました。8CPUでもエンコード時間の変化は感じられませんでした。同時エンコード数を増やすと効果があるかもしれません。