キヤノン、視野率100%のAPS-C最上位機種「EOS 7D」を発表

第33回盛岡・北上川ゴムボート川下り大会
キヤノン、ファインダー視野率100%のAPS-C最上位機種「EOS 7D」 - デジカメ Watch Watch
キヤノンから「EOS 7D」が発表になった。D300S発売の3日後に発表というあたりがニコンD300S潰しという気もする。どちらにせよ完全にD300Sの対抗機だ。
あらゆる仕様がニコンD300Sと同等かそれ以上のスペックで、APS-Cにおける同社最上位機種として出してきた。しかも戦略的な価格で。
いまいち中途半端だった50Dの上位機種という位置づけか。このスペック、外観、一桁機として貫禄がある。流麗なデザインもいい感じ。
最近知ったのだが、D300Sの電子水準器はファインダー内では表示できないようだ。背面液晶のみという非常に中途半端な仕様にいささかがっかりしていた矢先の7D発表。7Dはファインダー内にも(もちろん背面液晶にも)水準器の表示が可能。
「妥協のないスペックの実現と視覚・聴覚・触覚に訴える本物の質感」がコンセプトなだけに、惜しみなく機能を詰め込んでいる。
高感度特性も期待できそうだ。
発売は10月2日。同時発売の新レンズ「EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USM」も気になる。
正直欲しい。