震災から3ヶ月

震災から今日で3ヶ月が経った。
まだまだ余震が続いている。果たして余震なのかも分からない。もしかしたらまた大きな地震の予兆なのかもしれないと思うと、不安にかられる。
復興の遅れ、原発放射能問題など、まだまだ山積みだが、着実に復興に向かっている。
津波から避難できた人に聞くと、自分が生き残っているのはいろんな偶然に積み重ねだという。また、生き残ったのは偶然とも思えないという人もいる。生き残った方が悲惨だ、とも言う人もいる。
だが、こうして生きているのには何らかの意味があることだし、強く生きて欲しいと切に願う。
自分が出来ることはすごく小さいが、この震災を忘れないこと、防災意識を持つこと、助け合いの精神を忘れないことがなにより重要なのではないかと思う。
震災直後から品薄になり、入荷後も価格が高かったランタンやラジオ、電池などがだんだんと落ち着いてきている。
たぶん一番売れているであろうランタン「GENTOS(ジェントス) EX-777XP」は、今日になって3,368円まで下がった。昨日までは3,981円だったので、だいぶ元の値段に戻りつつある。一頃は心ない業者や個人に買い占められて、1万円以上の値が付けられていた。ちなみに、震災前の最安は3,000円を切っていたと記憶している。
ラジオで言うと、この辺の製品が非常に役に立つと思われる。私もいくつか買ったが、普段からラジオを聞く習慣が出来た。
SONY ICF-51/W は、単4電池なので使い勝手が良くないかもしれないが、コンパクトで重宝している。ソニー ICF-9 は、無骨なデザインだが、古き良きトランジスタラジオという感じで長く使えると思う。単3電池なので電池の蓄えもしやすい。