ThinkPad X32 キーボート故障

Nepal Ice ネパールアイス
2005年に購入した IBM ThinkPad X32、ここんとこ少し調子が悪い。
自宅内での持ち歩きや出張などに大活躍で、特に不満もないしそれどころか大いに気に入っているのでまだまだ使い続けようと思っている。
このX32のキーボードだが、購入直後にASCII配列のキーボードに換装している。いわゆるUS(英語)キーボード。デスクトップも長年ASCII配列なので、このようにキーボードだけを交換できるというのは非常にありがたい。ちなみにUSキーボードの品番は08K5073で、日本語(JIS配列)が08K5074、どちらもX31と共通部品。
不具合が出ているのは、キーボードの左クリックボタンとボリューム(上下とも)と消音ボタン。
この調子の悪いキーボードを、もともと付いていた日本語配列のキーボードに戻すときちんと動作する事から、キーボードの不具合と言える。
電源を入れた直後は、左クリックボタンが反応せず、しばらく放置しているときちんと反応する。一度きちんと押せるようになると、電源を切るまで正常に反応する。電源を切って数時間放置するとまた同じ現象(スタンバイでも同じ)。以上のことからも分かるが、どこかが断線しているのではないかと考えられる。キーを分解してみたが、ゴミが混入しているとか、スイッチの劣化ということでもないようだ。
ボリュームボタン・消音ボタンはどういう状況でもまったく反応しないので完全な断線。その他のキーは問題なし。
この現象が出てから約2ヶ月。常に電源をいれっぱなしというわけにもいかず、電源を入れる度にこれでは不便で仕方がないので、IBMの部品センターに保守部品として注文した。
実は、キーボードの不具合は2年前にもあって、Nキーとか戻るボタンとかそのあたりが反応が悪くなったと記憶している。購入直後の換装とあわせて、IBMの部品センターお世話になるのは今回で3度目である。
特に打鍵が強いとか、ガシガシ使っているとかそんな事はないので、単なる偶然なのか、組み付けが悪いのか、筐体がゆがんでいてキーボードにストレスがかかっているのか、はたまたキーボードの構造的な問題なのか…。
2005年と2007年に購入した時のキーボードの価格は 6,610円(税抜き)。で、今回の価格、なんと 10,400円(税抜き)!!! すげー値上げしてる。送料が1,000円なので、しめて11,970円。
現在はおそらくここでしか入手できないので、涙をのんで注文。高いよ。そんなことなら2007年にもう一枚買っとけばよかったと少し後悔。痛い出費である。
送られてきたFAXによると3労働日(と書いてある。3営業日ということだと思うが)で届くとあるので、おそらく今週中には届くと思われるが、お盆だから来週になるかも。